最近こんな本を読みました。
税金に関して、非常に分かりやすく書かれていて、純粋に面白かった。恐らく一番の問題定義は源泉徴収制度と年末調整における、サラリーマンの納税意識の低下だと思う。
ただ、そんな中で、私は基礎控除とは何か?というところが印象的だった。
実はこの基礎控除現在(2010.09)は38万円。これはなんの控除だろう?
給与所得控除は、サラリーマンも仕事に関係する支出を自分の給与からある程度はしている事を加味した控除だし、配偶者控除や扶養控除は自分の給与で生活する人が自分だけの人と家族がいる人で税の負担力が当然違うから考慮するための控除だ。
ただ、この基礎控除はとりあえず全員が適応を受ける。
じつはこれ、憲法第25条の健康で文化的な最低限度の生活のための控除だという。
確かに人間が生きていく上で最低限の収入しかない人から税金をとるのは25条を考えると違憲であるというのは理解できる。
ただ、38万円って本当に今の日本で健康で文化的な最低限度の生活が出来るでしょうか?
もちろん東京都青森だったら物価も全然違うからだいぶ差はあるとは思う。面倒だから一律にしようよっていうのはわかる。でも38万円ってどうなのよ?
この基礎控除はじつははじまったときから少しずつ上がっている。当然大卒の初任給が1万円とかの時代から全然今は上がってるんで。
だから発足当初はそれなりにおかしくない額だったんですよ。でも今は時代錯誤。
税収が減らないように、基礎控除をもっと上げて、税率を高くするのが、本来の意味ではないのかな?そうしたら金持ちが怒るかな?
このブログのカテゴリは雑談だからこのへんで考えるのやめよ。



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