人生はサウナ理論~結婚するあなたへ~
人生はサウナ理論。
というのを、敬愛するさんちゃんの名言「生きてるだけで丸儲け」とともに座右の銘にしている僕ですが。
目次
サウナ理論とは
サウナ理論とは、
サウナには人生の幸福を示す、すべてが詰まっているのだ
というような意味不明なことをよく言っています。
サウナ好きというと暑いところが好きと思われがちなんですが、むしろ真逆で。。。
暑がり寒がりの僕です。はい。
サウナがなぜ好きかというと、一言にサウナとは
快楽の永久機関
なんですよね。
(以下文体が偉そうになります。ご注意ください)
80度以上の糞暑い部屋に耐えられないくらいまで耐えて入る水風呂は至福であり。
水風呂で歯がガタガタ震え出した後に入るサウナはこれまた至福である。
夏の糞暑い中外から帰ってきて、クーラーのギンギンに効いた部屋はまるで天国かと錯覚し。
冬の凍えるような寒さに耐え、その後に入るこたつはまさに楽園である。
クーラーの効いた部屋に一日中いてもこの幸せは味わえず、こたつで朝から晩まで丸くなっているとむしろ体調を崩す。
人が幸福を感じるのは、あくまでも不幸とのギャップでしかない。
世の中で一番美味しい食べ物はなんでしょうか?
この問には明確な回答がある。そう、空腹の時に食べる飯だ。
満腹の状態で食べるA5ランクの最高級和牛と、腹が減って死にそうな時に胃袋にかっ込む安い牛丼のどちらが美味いかは比べるまでもない。
空腹は最高のスパイス
とはよく言ったものだ。
前澤友作が1万円もらった場合よりも、僕が1万円もらったほうが絶対に幸せに感じる。
もちろん有効に使うのは前澤氏なのと同じくらい絶対にだ。
昼から酒を呑んで幸せなのは、普段昼から酒を呑めないからである。
毎日昼から酒を呑んで幸せそうな人も、昼から酒を呑めない時期が一定期間あったからに他ならない。
宝くじにあたっても幸せになれない人は、一生遊んで暮らせるからといって、仕事をやめてしまうからだ。
遊んでいるときが楽しいのは、遊びたくても遊べないときがあるからだ。
サウナ理論で人は優しくなれる
サウナ理論の最も良い点は、不幸を感じているときに、その後に訪れる幸福をイメージできることだ。
誰しもやることだが、晩飯が焼き肉の食い放題の時に、昼飯を抜くであろう。
それは食い放題で元を取ろう、という魂胆もあるだろうが、それは真理ではない。
腹ペコの状態で飯を食うのが一番うまいのを知っているからだ。
だから腹ペコの状態でも、その後に食う焼き肉を想像してしまうから、不幸を不幸と感じずにいる。
楽しみ、という感情が脳を支配しているためである。
食い放題に限らず、上司に自分の金では到底行けないような高級店に連れて行ってもらえるときも、できれば空腹の状態で行きたい。
こういった特別なケースに限らなくても良い。
仕事が忙しくて昼飯が食えない時がある。その時に
・飯が食えなくて嫌だな
と思うか
・晩飯がその分うまくなる
と思うかの違い、すなわちサウナ理論を理解していると、より幸福になれる。
というよりも、逆説的に不幸な状態が嬉しくなるのだ。
夏の暑い日に、のどが渇いて耐えられなくなり、コンビニに飛び込んでポカリを掴んでレジに並ぶ。
並んだ列の前の方ではご老人が、小銭を一枚一枚出してもたもたしている。
誰もが一度はイラッとしてしまう経験であるが、このご老人は何をしているのかは、もうここまで読んでいたらお気づきだろう。
そう、ポカリスエットをより美味くしてくれているのだ。
人はサウナ理論を通して優しくなれるのだ。
そして、
楽しみは後にとっておいたほうが良い
こういった格言があるのは、昔の人はサウナ理論を感覚的に理解していた証拠に他ならない。
仕事で気に食わない上司はなぜ存在するのか?
そう、今日の晩に飲む酒を美味くするために彼・彼女は存在しているのだ。
もちろん仕事で成功した後の酒が一番美味い。でもそれはいつも成功しないから成功したときの酒が美味いのだ。
いつも成功ばっかりしていたら当たり前になって酒も美味しくなくなる。
苦労は買ってでもしろ、と、サウナ理論の違い
サウナの良いところは決して、強制・強要されていないところだ。
サウナ部屋に鍵を外から掛けられて倒れそうになるまで閉じも込められたらかなわない。
確かに、
人が幸福を感じるのは、あくまでも不幸とのギャップでしかない。
であることは確かだが、不幸の限度が超えてしまうと人はやはり壊れてしまう。
なのでサウナはあくまでも自分の体調を考えて、あくまでも自分の中での限度まで我慢して、自分の意志で出て水風呂という幸せに行けば良い。
嫌な上司もあくまでも所詮サウナでしかない。
これ以上いると倒れてしまうようなら、さっさとサウナ(会社)から出なければならない。
無理に我慢してうつ病になってしまっては元も子もない。
幸福になる最低条件は心身ともに健康であることだ。
(以下文体はそこまで偉そうじゃなくなります)
知人がコロナウィルスで結婚式の延期を悩んでいる
僕の知人ですが、海外での結婚式を予定していて、ぼくも参加予定なのですが。
なにせこのご時世なのでねえ。海外に行くのはいろいろと考えることがあるわけです。
幸い今取り沙汰されてる、超流行国ではないものの、感染者0ではない国です。
現状は日本からの渡航制限はされていませんが今後の状況ではわかりません。
現に、日本からの直行便がないため、乗継便で行く予定だったのですが、その乗り継ぎ国の関係で当初予定していたその経路では行けなくなりました。
そのため、県外にある空港に一旦国内で移動してから、別の国経由の便に取り直しを先日余儀なくされました。
もちろん、そもそも物理的に現地に行けない状況になったのであれば、本人たちがどれだけ望んでもできないわけではありますが。
直前でそうなってしまうのは、非常に大変ですし、そもそも論として、今の状況下でも海外に行くことのリスクを考える必要もあるでしょう。
結果予定通りの実施を断念した際の選択肢として、延期すべきか国内で行うべきか、などが出てきます。
国内で行うにしてもクラスターにならないように対策を考える必要もあります。
スペインに旅行に行った家族が批判を受けていますが、本人たちにとっても一生に一度のことで、なかなか苦しい決断をしなければならないのは、本当に辛いでしょう。
東京オリンピックは希望なのかもしれない
東京オリンピックは今の世界情勢から国内の空気感まで含め、予定通りのスケジュール(今年2020年の夏)開催は相当厳しい風向きです。
僕個人の考えですが、(延期はやむなしとしても)中止という決断にはならないでほしいなあと、身勝手ながら思うわけです。
もちろん、他の国際大会や会場の空き問題、経費の問題と関係者からしてみれば、外野は苦労も知らないで勝手なことを言うよね?というのはそうなのでしょう。
でも、やっぱりオリンピックは平和の祭典なわけです。
今世界が直面している最大の危機を脱した際に開催されるオリンピックは、希望の光であり、その象徴として後世に語り継がれるのではないかと。
そしてその中心に日本がいることは、日本が多く抱える問題、暗い将来の見通しに、幾ばくかのポジティブな出来事になる。
そう、なんの専門家でもない、一般庶民として思ってやまないわけです。
東京オリンピックと一蓮托生の結婚式っていうのは素敵なのではないかな?と。
で、件の彼女彼らです。
当然本人が本人の意志で決定することなので、こんな風にぼかしながらブログで駄文を書いているだけですし、完全な個人の思いなのですが。
彼女彼らはすでに入籍を済ませておりますので、もう夫婦ではあります。
結婚式は夫婦になるための儀式的な考えもあるのでしょうし、入籍が済んでいることを踏まえたら夫婦としての始まりの儀式、はたまた親族や友人への相手の紹介的なセレモニーでもあるでしょう。
けれども、、、そこは一旦置いておいて。
入籍済みですでに夫婦生活は紛れもなくスタートしている。
そんなさなかに行う結婚式だからこそ、それが夫婦に取ってのシンボルだったり、絆を再確認する儀式だったりしてもいいんじゃないかな?と勝手ながら思うわけです。
幸せ絶頂のなか、入籍をし、その数カ月後に結婚式、階段を一つずつ順調に登っていくさなかに起きた、まさに青天の霹靂とも言うべき今回の世界的な事件。
暗い話題をプラスに変えるシンボルが東京オリンピックになるのではないかな?と。
なので、無責任承知で思うのは、
東京オリンピックと同じ年に結婚式を行う、というのを(親族などに)宣言してしまう
ってのは素敵なんじゃないのかな?と。
実務的な部分でいうと、やはり今年行いたけど、海外は流石に。。。というので国内で行う、というのは現実的な解でしょう。
でも、国内で行ったとしてもクラスターのリスクは今行う時点で避けられないし、同時に遠くに親戚がいる場合などは、人の移動というリスクもあります。
その点でいえば、オリンピックが開催できる、すなわち国内はもとより世界的な警戒レベルも収束に向かっている状況であることが想像できます。
その点のメリットもあります。
ただ、それ以上にやはりこの(僕個人の思いなのかもですが)希望の光である東京オリンピックと一緒に自身の一大イベントを行うのは、理屈を超えて素敵なことである。
と同時に、
二人にとっても一生に渡って脈々と語り継がれるレガシーになる。
レガシー
レガシー (Legacy) とは、過去の遺産。日本では負の遺産や時代にそぐわないという意味でよく使われるという印象を受けるが、世界的にはそういうことはなく、一般に伝統など良い物でも悪いものでも使われる。
引用:wiki
将来お子さんが生まれた時、注射を嫌がっているお子さんに向かって
「お父さんとお母さんは、東京オリンピックの年に結婚式を挙げたのよ」
「でも当時は、コロナウィルスの影響でオリンピックは翌年(翌々年)に延期になって」
「それと一緒に結婚式も延期になって、それで東京オリンピックができるようになったら結婚式をしようって誓ったの」
「で、延期されたその年に結婚式を晴れて挙げられたの」
「東京オリンピックが開催できたのは、コロナウィルスに効くワクチンが開発されたからなのよ。そうあなたが嫌がっているその予防接種がそれなの」
「だからあなたがどれだけ嫌がっても、引きずってでもその予防接種は受けさせるからね」
なんて素敵な話だろう?と思うのは僕だけかも知れないが。
東京オリンピックは中止になるかもしれない
オリンピックは中止になるかもしれない。
あれだけ東京オリンピックの年にあわせて結婚式をやるって宣言してたのにどうしよう。
結局我慢できずに、大阪万博の年にあわせて結婚式をした。
人生にはどうあれちゃんとオチが用意されている。
中止になった瞬間は悲しい思いをするだろうが、親戚の集まりの酒の席では、毎回このエピソードは話される。
人生で起こる嫌な出来事は、その時は絶望したり途方に暮れたりするが、その大半は時間が経てば笑い話になる。
すなわちレガシーになるのだ。
ある、ニュース番組で最近見た話で、記憶も曖昧で詳細は一部間違っているかもしれないが、こんな話があった。
ある老夫婦の話題である。
結婚当初に1964年東京オリンピックの開会式をTVで見ていて感動した。
そして2020年東京オリンピック、20万近くする開会式のチケットをなんとかゲットできた。
50年以上前から夢見ていたその瞬間がすぐ目の前まで来ているのに、それは夢と消えてしまうかもしれない。
なんとか延期をしてでも開催して欲しいものの、中止の可能性もあるし、なにせ二人は高齢だ。
来年再来年となった場合の健康上の不安もある。
非常に悲しいニュースではあるのだが、不謹慎にも、件の彼女彼らを思ってしまった。
何十年後に彼女彼らが老夫婦となった頃に、また日本にオリンピックがやってくるかもしれない。
大阪万博でお茶を濁したけれども、オリンピックの年に結婚式をすると高らかに宣言をしたことを当然ながら思い出す。
その老夫婦の何十年ぶりの新郎新婦、いや金婚式であろうか銀婚式での二人の姿は、実に晴れやで、琴線に触れること間違い無いのではないでしょうか?
金満オリンピック、アスリートファーストはどこへやら、オリンピックに経済効果はない、むしろその後の処理を考えるとマイナスだ。
もちろんすべき批判はすべきだし、それをよめろというつもりはない。
30代で世間一般では決して高齢とは言えない世代の僕ではあるが、こういうノスタルジーは意外と好きではあるし。
日本人の一定数は、こういったことが好きなのは、おそらく確かなのだろう。
楽しみは後にとっておいたほうが良い
辛い決断をする若人には、酷い言い草かもしれないが。
暑かったらすぐに出てきたって良い。
この後入る水風呂がより気持ちよくなるために、もう少し我慢して見ようと思っても良い。
誇らしい日本選手団はもちろんのこと、未知のウィルスとの戦いに勝った人類の晴れやかな姿をこれまた刷新された国立競技場で見てみたいし。
なんの不安もない晴れやかな笑顔の、若い二人の晴れ姿も楽しみである。
その後に酒を浴びるほど呑んで(健康に悪いので決してオススメはしないが)その後にサウナにも入りたい。
と、ここまで、新型コロナウィルスの影響をモロに受けて、前年比売上9割減で、明日食う米も心配な一般庶民の戯言をお届けました。
現場からは以上です。
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