人生2回目の尿路結石になって死ぬほど痛かった。。
公開日:
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最終更新日:2013/03/13
体験談
尿路結石ってご存知でしょうか?
よく言う「体の中に石ができる」ってやつです。
こないだダウンタウンのリンカーンでも取り上げられてました。過去に雨上がりのホトちゃんがなったとかで。
尿路結石というのは体の中に石ができる病気の総称で、石ができる場所によって「尿管結石」って言ったり「膀胱結石」って言われたりします。
骨が折れる事の総称が「骨折」で折れ方により「粉砕骨折」「疲労骨折」的なもんです。
「尿路結石の基礎知識」から画像お借りしました(http://www11.plala.or.jp/gekai/kesseki/kesseki.htm)
で、いろいろな予防法は画像をお借りしたサイトやらいろいろ出てきます。
※水分をちゃんと沢山取りなさいとよく言われます。
そういった情報は多いので、今回は腹いせにどれくらい痛いかを少し書こうと思います。
※痛みには個人差があます。特にボクは痛みに弱い軟弱者なので、あしからず。
【初めての尿路結石】
生まれて初めてなったのは大学の4年くらいのときでした。
日曜日の朝。普段ならお休みなので昼頃まで寝てたりするのですが、朝6:00くらいに痛みとともに目が覚めました。
最初はなんか腹が痛いなぁ程度だったのですが、徐々に「洒落にならん」って感じになりました。
そのうち立ち上がることが出来ず、まともに会話もできないくらいになって、「ウーッ」ってうめき声を上げて家族に助けを求めようとしました。
でもそんな声は届かず。なんとかしなければと思い、自分の部屋がある2階から階段を這いつくばって降り、何とか両親がいるお勝手まで辿りつきました。
本当の状況は
「あまりの痛みで立ち上げれず這いつくばって、声がまともに出ないのでうめき声を上げて助けを求めるかわいそうな息子」
なんですが、どうやら母親は
「ハタチ超えてるのにホフク前進をしながら奇声を上げてふざけているひょうきんな息子」
に見えたようです。
母「ふざけてないでそんなところで寝てると風邪引くよ笑」
怒りを押さえ、なんとかうめき声とボディー・ランゲージで腹が痛いことは伝わったようですが、軽い失笑の後はもっと心配スべきものが目の前にあるのに、洗濯物が干せるかどうか天気予報を見て心配してやがりました。
いよいよ痛みが頂点に達し、死を覚悟した時なんとか言葉を振り絞り「…救急車…呼んで…ください」と言った息子に対し。
母「こんな朝早くにご近所さんの迷惑でしょ怒!」
この痛みが無くなり、それでも生きていたらぶち殺してやる。
なんとか親父に助けを求めるも、
父「胃腸風邪かなんかだろ?ジキニンでも飲んで早く寝ろ」
市販の風邪薬ごときでこの痛みが収まるなら、ガンの特効薬とっくに開発されとるわ!とは言えず。痛みは限界を超えた。
2回目の時もそうでしたが、痛みに耐えるため歯を食いしばるので口の中そこらじゅうを切ります。
ただ、初めてなったときはそうとも知らず口の中に血の味がしてきたときは「いよいよ死ぬんだ」と本気で涙していました。
顔が青ざめて、あまりの痛みに痙攣してきた息子を見て、ようやく呑気な二人も救急車を呼んでくれました。
さすが田舎ということで、サイレンの音を聞きつけ、家の周りには人だかりが。
こんな時も
母「朝からお騒がせして申しわけありません」
生きて帰ってきたらシバく。。。
病院についてすぐに点滴を打たれました。痛み止めとかなんとか言ってました。
でも全く痛みはおさまらず、もがき暴れて、何度も担架から落ちそうになり、霞みゆく意識の片隅で聞こえたのが
医者「利かないね~。じゃあこっち入れてみるか。」
恐らくもっと強いレベルの痛み止めを投与するみたいでした。
点滴を差し替えたのがなんとなくわかった瞬間、その薬が針の刺さった腕から全身に流れていく錯覚に陥り頭がボーっとしてきて、気づいたら病室のベットで母に起こされました。
かなり心配していたようなので、殺さないことにしました。
その当時はかなり警戒して、塩分の多いものを控えたり、水を意識して沢山飲むようにしていたのですが、「喉元すぎれば熱さを忘れる」みたいですね。
【2回目の尿路結石(今回)】
先日鍋パーティーを友達の家でやりまして。そこで暴飲暴食を当然のようにしました。
ボクは酒癖がよろしくないので、友達にも面倒臭がられていたそうです。今にして思えばバチが当たったのでしょう。
酔いつぶれて眠りこけた朝の5:00に事件は起こりました。
※2回とも休みの日というのはラッキーですね。ほんとに。
腹が痛い。「昨日飲み過ぎたから胃が持たれてるんだろーな?」からわずか10分程度。懐かしい痛みにより体がふんぞり返りました。
友達の一人暮らし用の狭い部屋に大の大人4,5人雑魚寝しているので、暴れるボクにみんな蹴飛ばされて、起き出しました。
友達にはボクが初めて尿路結石になった時の話を、先に書いた内容を倍位盛って話していたので、すぐにそれだと気づき運良く病院も近くにあったのでなんとか救急車を呼ばずに運んでもらいました。
病院では歩けずに車椅子に乗せられ、そしてベッドに移動。
その後シルシルミシル風にいえば「体全身スケスケマシーン2号」に入れられました。
※多分初めての時も痛み止めが入って意識がない状態で1号に入れられていたんだと思う。
出てきて、
医者「高橋さん。石がしっかり写ってましたよ」
その後、今回の痛み止めは点滴じゃなくて座薬だったので、美人ナースに体のなかで一番恥ずかしい部分を見られるなどの辱めを受けて何とか落ち着きました。
その後友達に家まで送ってもらうなど、本当にご迷惑をおかけしました。
更に明日の東京出張をK君に変わってもらうなど迷惑かけっぱなしです。
今後は不摂生は改め、健康な生活をしなければ。
ノット「喉元すぎれば熱さを忘れる」
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